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マンU、エヴァートン戦後の控室に“あの2人”が来訪…指揮官も歓迎

                       

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0-20前半00後半2
グディソン・パーク

  1月1日に行われたプレミアリーグ第22節で、マンチェスター・Uはエヴァートンに2-0で勝利した。試合後のドレッシングルームにはボビー・チャールトン氏、アレックス・ファーガソン氏のレジェンド2名が訪れていたようだ。2日付の地元紙『マンチェスター・イブニング・ニュース』が報じている。
 エヴァートンのホームであるグディソン・パークにて行われたこの一戦では、フランス代表FWアントニー・マルシャルとイングランド代表MFジェシー・リンガードのゴールで、マンチェスター・Uがリーグ戦4試合ぶりの勝利を挙げた。近頃の不振によって批判に晒されていたジョゼ・モウリーニョ監督にとっては、大きな勝利となったことだろう。
 マンチェスター・Uのレジェンドであるチャールトン、ファーガソン両氏は、一昨年の夏にモウリーニョ監督が就任した際、反対の立場を取っていたと考えられている。しかし、就任後は両者ともに同監督との親密な関係をアピールしており、モウリーニョ監督側もファーガソン氏にもっと関与してほしい旨のコメントを出したことがある。そのため、今回も両氏のドレッシングルーム訪問を同監督は歓迎したようだ。
 なお、スコアレスドローに終わった12月30日のサウサンプトン戦前にファーガソン氏はクラブ公式チャンネル『MUTV』に対し、「忍耐強く行けば、何が起こるかわからない。(1996年に)ニューカッスルが12から13ポイント上にいた時も捉えたことがある。逆に(1998年に)アーセナルの9ポイント上を行っていた時は、ケガ人が多数出たせいで抜かれてしまった」と自身の経験則を交えて語っており、「望みは薄くても、何かが起こることはあるんだ」とマンチェスター・Uの逆転優勝に向けてエールを贈った。

 

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