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バイエルンが独代表ヴァーグナー獲得を発表…FWなのに背番号は「2」

バイエルンは21日、ホッフェンハイムに所属するドイツ代表FWザンドロ・ヴァーグナーの獲得を発表。2018年1月1日から2020年6月30日までの2年半契約を締結した。背番号は「2」に決まった。

 FWながら“2番”を着用することとなったヴァーグナーについて、21日付のドイツ紙『ビルト』が伝えている。

 背番号「2」は右サイドバックの選手が着用することが多い。かつてマンチェスター・Uでプレーした元イングランド代表DFガリー・ネヴィル氏や、ウニオン・ベルリンに所属するDF内田篤人などが例として挙げられる。

 今回、ヴァーグナーの背番号が「2」に決まったことは現地メディアでもちょっとした話題となっているようだ。同選手は「たくさんの番号がすでに埋まっていて、それで割り当てられたのが2番だった。14が好きな数字だったんだけど、残念ながらそれも埋まっていたよ」とコメント。希望した番号を得られず、余っていた“2番”に決まったことを明かした。

 ただ、ヴァーグナーは“2番”を着けることを前向きに捉えているようだ。「バイエルンの下部組織で育った自分にとって、ここでプレーするのは今回が2度目。だからこの数字にも共感を覚えるし、幸運を運んできてくれることを願っているよ」と語り、新たな背番号での再出発に意欲を見せている。

 ワントップの位置には世界屈指のストライカーであるポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキがいるため、熾烈なポジション争いに身を置くこととなる。ただ、背番号「2」を着ける異色のストライカーの加入がバイエルンにとって大きな戦力アップになることは間違いなく、活躍に期待が集まっている。

 

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