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120分の激闘を演じた岡崎慎司を地元紙が高く評価! 「マンCを悩ませた」「チームに良い影響を与えた」

120分間、最後の最後まで走り続けたサムライが高評価を得た。

現地時間12月19日に行なわれたリーグカップ準々決勝のマンチェスター・シティ戦で、先発出場した日本代表FWの岡崎慎司。試合こそ1-1で迎えたPK戦で3-4と敗れたものの、果敢な守備と同点弾の起点となるプレーを披露し、地元メディアから賛辞が送られている。

公式戦2試合ぶりに先発起用された岡崎は、立ち上がりから精力的な動きを見せると、0-1で迎えた後半ロスタイムに自陣でトゥーレ・ヤヤからボールを奪取し、味方のデマライ・グレイへと繋ぐ、これがPK獲得につながった。

そのPKをエースのジェイミー・ヴァーディーが難なく成功させ、レスターは土壇場で試合を振り出しに戻したのだ。

しかし、レスターは延長戦を経て突入したPK戦で失態を演じる。マンチェスター・Cが4人目まで全員成功させたのに対し、ヴァーディーとリャド・マハレズの2大エースが立て続けに失敗。結局、3-4で敗れることとなった。

それでも、フル出場を果たして主に守備で奔走した岡崎には、レスターの情報を日々更新している地元紙『Leicester Mercury』も高い評価を与えている。

同紙は10段階評価の寸評採点において、岡崎にハリー・マグワイアと並ぶチームトップの「7」をつけ、「そのプレスでマンチェスター・Cの守備陣を悩ませ、チームに良い影響を与えた。ただ、得点のチャンスはなかった」と綴っている。

多くのチャンスに恵まれなかったとはいえ、チームの反撃の起点となり、同点弾を呼び込んだ岡崎。4日後には、本拠地キングパワーでマンチェスター・ユナイテッド戦(プレミア19節)が控えているが、その上位対決でも出場機会は与えられるだろうか

 

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