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本田は「サムライのようだった」 CWCを終えメキシコ帰国時の姿を現地紙が報道

16時間のフライトを経て帰還 21日にコパMX決勝の大一番

 パチューカFIFAクラブワールドカップ(W杯)3位決定戦で、開催国代表のアルジャジーラを撃破し、パチューカ史上初の世界3位に輝いた。クラブは長距離フライトを経て、メキシコに到着。空港での本田の振る舞いが「サムライのようだ」と、メキシコメディア「エスト」が報じている。

 強行日程の死闘をくぐり抜けた選手は、誰もが疲労の色を隠せなかったという。アブダビからの16時間のフライトでメキシコに17日(日本時間18日)に帰国したパチューカ。「フライトは予定よりも少し遅れて到着したが、本当の問題は入国管理局を通過する長蛇の列だった」と、記事では凱旋を果たしたメキシコ国内の空港でも消耗を強いられたと報じられている。

 そのなかで、クラブW杯準々決勝と準決勝の2試合で延長120分をそれぞれ戦い抜いた本田の振る舞いも注目されている。

「ケイスケ・ホンダはチームを待たせていたが、サムライのように静かに空港の通路を消えていった」

 死闘を戦い抜いた後のもの静かな佇まいが侍のようだったと、記事ではレポートされている。本田は痛めた膝をテーピングで固定しながら死力を尽くした。21日に控えているコパMX決勝モンテレイ戦で、“背番号02”はメキシコ初タイトルに挑むことになる。

 

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