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浦和DFマウリシオ、C・ロナと並び得点王。Jクラブでは5大会ぶり3人目の快挙

 FIFAクラブ・ワールドカップ(W杯)で浦和レッズ所属のDFマウリシオがレアル・マドリーに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドと並び得点王に輝いた。

 アジア王者として10年ぶりのクラブW杯出場を果たした浦和は、初戦となった準々決勝で開催国王者のアル・ジャジーラに敗れて準決勝進出を逃した。現地時間12日に行われた5位決定戦ではアフリカ王者のウィダード・カサブランカ(モロッコ)を3-2で下し、5位で大会を終えている。この試合でマウリシオは2得点を挙げ得点ランキング首位で大会を去った。

 なお、準決勝でアル・ジャジーラに2-1で勝利したマドリーが16日に行われた決勝戦で南米王者グレミオと対戦し1-0で勝利、史上初の大会連覇を果たした。この試合唯一の得点を挙げたC・ロナウドは準決勝の1ゴールと合わせ通算2ゴールで大会を締めくくった。この結果、マウリシオはマドリーのエースストライカーと並んで得点王のタイトルを獲得した。

 Jクラブに所属する選手が得点王に輝くのは2007年大会のワシントン(浦和)、2012年大会の佐藤寿人サンフレッチェ広島)に続いて5大会ぶり3人目の快挙となった。

 

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