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クラブW杯優勝のレアル、大会MVP受賞は決勝点のCロナではなく…

FIFAクラブ・ワールドカップ(W杯)決勝が現地時間16日に行われ、欧州王者のレアル・マドリー(スペイン)と南米王者のグレミオ(ブラジル)が対戦。1-0の勝利を収めたマドリーが2連覇を飾った。

 マドリーを再びクラブ世界一へと導いたのは、やはり頼れるエースだった。53分、FWクリスティアーノ・ロナウドの放ったフリーキックが壁の間を抜けてゴールイン。この1点が決勝点となり、マドリーは大会史上初となる連覇を成し遂げた。

 国際サッカー連盟FIFA)では試合後に、今大会の個人賞受賞者を発表。大会最優秀選手にあたるゴールデンボールを受賞したのはマドリーのMFルカ・モドリッチだった。「準決勝のアル・ジャジーラ戦でアシストを供給し、グレミオとの決勝でも活躍を見せた」と評されている。

 2位のシルバーボールを受賞したのはC・ロナウド浦和レッズのDFマウリシオなどと並ぶ2得点で得点王も獲得した。3位のブロンズボールには、3位決定戦でゴールを挙げたパチューカのMFホナタン・ウレタビスカヤが選ばれている。

 また、マドリーは今大会のフェアプレー賞も受賞。2試合を通して受けたイエローカードは1枚だけだった。

 

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