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アーセナル司令塔エジルの超絶ボレー弾に反響 「魔法の瞬間」「ジダンを思い起こす」

バックステップから左足一閃 狙いすましたボレーがゴールに突き刺さる

 アーセナルのドイツ代表MFメスト・エジルが鮮やかなボレーシュートを決め、その技術の高さを海外メディアが称賛。SNS上では、サッカー史に残るジネディーヌ・ジダン(現レアル・マドリード監督)のスーパーゴールを彷彿とさせるとの声が上がるなど、大きな話題となっている。

 アーセナルは現地時間16日、プレミアリーグ第18節でニューカッスルと本拠地で戦った。0-0で迎えた前半23分、右サイドのクロスからチリ代表FWアレクシス・サンチェスがシュート。相手DFにブロックされた跳ね返りに反応したのがエジルだった。背番号11の司令塔はバックステップを踏んで素早く落下点に入ると、自慢の左足を一閃。狙いすましたボレーをゴールに突き刺した。

 これが決勝点となり、アーセナルが1-0で勝利。リーグ戦4試合ぶりの白星に、英紙「ザ・サン」は「メスト・エジルの魔法の瞬間でアーセン・ベンゲルのチームを救った」と報じている。

 海外メディアもエジルのゴールをピックアップ。フランス紙「レキップ」がメスト・エジルの壮麗なボレー」と伝えれば、スペイン紙「AS」も「魅惑的なエジルのボレーがアーセナルニューカッスル戦勝利をもたらした」と絶賛した。

 エジルのプレーには多くのファンも魅了されたようだ。ツイッター上では「エジルのゴールはジダンの有名なゴールを思い起こさせる」「ジダンのCL決勝ゴールよりも素晴らしい」と、現役時代のジダンが2001-02シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ決勝、レアル・マドリードレバークーゼン戦(2-1)で決めたボレーシュートと比較する声まで上がっている。

 

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