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今夜、韓国戦!日本代表スタメン予想!右SBは植田。CFは小林か、もしくは…

勝てばもちろん、引き分けでも優勝が決まる韓国戦。2017年の代表活動を“ハッピーエンド”で締め括るためにも、絶対に負けられない一戦だ。
 
 今大会のいわゆる大一番で、スタメンに名を連ねるのは当然ながら北朝鮮戦、中国戦で結果を出したメンバーになるだろう。GKは北朝鮮戦での好守が記憶に新しい中村航輔だ。一種独特の雰囲気になる韓国戦でも存在感を見せつければ、ロシア・ワールドカップのメンバー入りがグッと近づくはずだ。
 
 4バックの最終ラインは右から植田直通三浦弦太昌子源車屋紳太郎と予想。先の中国戦で本職のCBではなく、まさかの右SBで先発起用された植田はしかし、ライナー気味のクロスなどでアクセントをつけるなど“新しい発見”となった。北朝鮮戦で室屋がやや不安定だった点も踏まえると、韓国戦も右SBは植田の可能性が高い。
 
 CBは中国戦でスーパーミドルを決めた昌子が当確。もうひとりは三浦だろう。中国戦での出来はそこまで良くなかったが、北朝鮮戦でだいぶ裏を取られていた谷口彰悟よりはスタメンに相応しいのではないか。
 
 左SBは車屋。ここも中国戦でPKを献上した山本脩斗とよりは、という“消去法”的な判断でそう予想した。
 
 中盤3枚のひとつは、この2試合でもっとも落ち着いていて、チームの連勝に貢献した今野で当確。北朝鮮戦と中国戦での働きで判断するかぎり、今野は長谷部誠が仮に離脱した際のソリューション(解決法)になりそうだ。そう思わせるほど彼のパフォーマンスはここまで素晴らしいものである。
 
 残り2枚は、同じG大阪井手口陽介倉田秋か。前者は決勝弾を決めた北朝鮮戦でのインパクトがやはり強く、この韓国戦でもなにかやってくれそうな期待感はある。後者は今野、井手口との連係を考えればトップ下の本命だ。北朝鮮戦でほとんど実力を発揮できなかった髙萩より現時点での序列は上と見るべきで、また大島僚太が負傷離脱した以上、倉田以外に適任者が見当たらない。

阿部を左ウイングで先発させる可能性も

【韓国戦のスタメン予想】右SBは“新しい発見”だった植田。CFは小林か、もしくは…
中国戦で先制点を決めた小林は韓国戦でも先発か。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)
 3トップは右から伊東純也、小林悠土居聖真か。ただ、右ウイングに小林を、CFに川又堅碁を使う手もあり、予想が難しい。中国戦から中2日という日程を考慮すれば、ここまで2試合続けて途中出場の阿部浩之を、満を持して韓国戦で先発起用する可能性もなくはない。
 
 いずれにしても、最大の注目は小林と川又の起用法か。中国戦で先制弾を決めた小林、北朝鮮戦に続き中国戦でも得点につながるプレーでアピールした川又は韓国戦での出来がE-1選手権以後の代表活動につながってきそうなだけに、使われるポジション、起用されるタイミングも含めて気になるところだ。

 

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