シティがCLで不名誉な記録…ペップの代理監督「がっかりしている」
UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のグループリーグ第1節が19日に行われ、マンチェスター・シティ(イングランド)はホームでリヨン(フランス)に1-2で敗れた。この敗戦により、不名誉な記録を作ってしまったと英『メトロ』が伝えている。
シティは前半26分にリヨンのFWマクスウェル・コルネに先制ゴールを許すと、同43分にはFWナビル・フェキルに追加点を献上。後半22分にMFベルナルド・シウバが決めて1点を返したが、1-2でタイムアップを迎えた。
この黒星により、昨季から通じて欧州CL4連敗。同メディアによると、イングランドのチームとしてワースト記録になるという。
シティは昨季の決勝トーナメント1回戦第2戦でバーゼル(スイス)に1-2の敗戦。2試合合計5-2で勝ち抜けを決めたものの、続く準々決勝でリバプールにアウェーで0-3、ホームで1-2の敗北を喫していた。
ベンチ入り停止のジョゼップ・グアルディオラ監督に代わって指揮を執ったミケル・アルテタコーチは、「もし今日のようなゴールを許していたら、今後も難しくなるだろう。交代選手を入れて状況は改善されたが、時すでに遅しだった」と反省。「この結果にはがっかりしている。私たちは基本的にホームで強いからね」と肩を落としている。
アヤックスに漂う、CL躍進の気配 歓喜に「揺れる」ホームスタジアム
アヤックスのサポーターは世界で一番、ボブ・マーリーの「スリー・リトル・バーズ」をきれいに歌うサポーターだ。
くよくよするなよ。全てうまくいくから
今朝起きたら、日が昇ってにっこり
強いチームだって、負けることもあるのがサッカー。名門クラブにも低迷期が訪れるのがサッカー。それでもアヤックスはアヤックス。そんな心情を明るく代弁するスリー・リトル・バーズは、アヤックス応援ソングの定番のひとつになっている。
ボブ・マーリーの息子、キマーニ・マーリーは8月25日(以下、現地時間)のオランダリーグ、アヤックス対エメンをヨハン・クライフ・アレーナの客席から観戦し、サポーターの歌うスリー・リトル・バーズを聞いた。心揺さぶられたキマーニは「僕は、ここで歌ってみたい」と語った。
それから1カ月も経たぬ9月19日、キマーニはヨハン・クライフ・アレーナの特設ステージにいた。そこはチャンピオンズリーグ(CL)グループステージの初戦、アヤックス対AEKアテネのハーフタイムという壮大な舞台だった。
キマーニとサポーターがスリー・リトル・バーズを一緒に歌い出す。やがて、両チームの選手たちがピッチに戻ってきた。ここでキマーニの舞台は終了した。だが、サポーターはアカペラでスリー・リトル・バーズを歌い続ける。そして、しばらくして歌声が止んだ。
現地報道、40歳FWエメルソンが今季で現役引退へ…日本3クラブでプレー
コリンチャンスに所属するブラジル人FWエメルソンが、今シーズン限りで現役を引退するようだ。ブラジルメディア『グローボ』や『UOL』などが19日に報じた。
報道によると、エメルソンは今年12月7日に引退試合を開催し、選手としてのキャリアを終えるという。コリンチャンス・アリーナで開催される予定で、ゆかりのある選手やアーティスト、ゲストらが参加。入場チケットは腐敗しない食料との交換となり、収益はNGOや恵まれない地域に寄付するという。
エメルソンはサンパウロの下部組織出身で、2000年から日本でプレーした。コンサドーレ札幌(現北海道コンサドーレ札幌)、川崎フロンターレ、浦和レッズと渡り歩き、Jリーグ通算121得点を記録している。以後はカタールのアル・サッドやフランスのレンヌを経て2009年はフラメンゴ、2010年はフルミネンセ、さらに11年にはコリンチャンスでブラジル全国選手権個人3連覇を達成した。
2012年にはコパ・リベルタドーレス決勝で2得点を挙げ、コリンチャンスの南米制覇に大きく貢献。同年に日本で開催されたFIFAクラブワールドカップでは欧州王者のチェルシーを破り、クラブ世界一も経験している。以後はボタフォゴ、フラメンゴ、ポンチ・プレッタを経て今年1月にコリンチャンスへ復帰。2006年に年齢詐称にて逮捕されたこともある同選手は現在40歳で、キャリアに終止符を打つこととなった。
ACL準決勝のスケジュールが発表…初の4強・鹿島は19時キックオフ
日本サッカー協会(JFA)が20日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)準決勝のマッチスケジュールを発表した。
東地区では、クラブ史上初のベスト4進出を果たした鹿島アントラーズとPK戦で勝ち上がった水原三星(韓国)が対戦。グループHで同組だった両チームはすでに2試合を戦い、1勝1敗という戦績だった。
西地区では、元スペイン代表MFシャビ、スペイン人MFガビらを擁するアル・サッド(カタール)と逆転で準決勝に進出したペルセポリス(イラン)が対戦する。
ACL準決勝の対戦カードは以下のとおり(左側がファーストレグのホーム)。ファーストレグは10月2日と3日、セカンドレグは23日と24日にかけて開催される。
▼西地区
アル・サッド(カタール) vs ペルセポリス(イラン)
ファーストレグ 10月2日 18:15(日本時間24時15分)
セカンドレグ 23日 18:30(日本時間23時00分)
▼東地区
鹿島アントラーズ(日本) vs 水原三星(韓国)
ファーストレグ 10月3日 19:00
セカンドレグ 24日 19:00
親友関係にあるエブラとパク・チソン、ユナイテッドで共闘前に敵同士としてCLで対戦
元フランス代表DFパトリス・エブラは自身の公式ツイッターを更新。マンチェスター・ユナイテッド時代の同僚であり、プライベートでも親交を深めてきた元韓国代表MFパク・チソンとUEFAチャンピオンズリーグの舞台で競り合う写真を公開し、ファンの中で反響を呼んでいる。
エブラは2006年からユナイテッドに8年間在籍し、不動の左サイドバックとしてクラブの黄金期を支えた。また、パク・チソンは05年から同クラブに7年間在籍し、長きにわたりエブラと共闘。またパク・チソンの結婚式に参列するため、エブラが韓国に訪れるほどの親友関係を二人は築いていた。
先日、エブラは自身の公式ツイッターを更新。「僕のCLデビューから15年が経った。将来のチームメイトであり、そして兄弟となるパク・チソンと対戦するなんて、この時誰が知っていただろうか」とメッセージを添えると、2003年当時モナコに在籍していたエブラとPSVに在籍していたパク・チソンが競り合う写真を投稿している。
コメント欄では「愛すべきコンビ」「両者ともユナイテッドの英雄」「英雄同士の素晴らしい友情」「ユナイテッド史上最高の名コンビ」「ピッチ内外でファンを笑顔にさせるペアだった」とファンから反響を呼んでいる。
ともにユナイテッドを去ってから長い月日が経った今でも、エブラとパク・チソンは固い絆で結ばれているようだ。
シティがCLで不名誉な記録…ペップの代理監督「がっかりしている」
UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のグループリーグ第1節が19日に行われ、マンチェスター・シティ(イングランド)はホームでリヨン(フランス)に1-2で敗れた。この敗戦により、不名誉な記録を作ってしまったと英『メトロ』が伝えている。
シティは前半26分にリヨンのFWマクスウェル・コルネに先制ゴールを許すと、同43分にはFWナビル・フェキルに追加点を献上。後半22分にMFベルナルド・シウバが決めて1点を返したが、1-2でタイムアップを迎えた。
この黒星により、昨季から通じて欧州CL4連敗。同メディアによると、イングランドのチームとしてワースト記録になるという。
シティは昨季の決勝トーナメント1回戦第2戦でバーゼル(スイス)に1-2の敗戦。2試合合計5-2で勝ち抜けを決めたものの、続く準々決勝でリバプールにアウェーで0-3、ホームで1-2の敗北を喫していた。
ベンチ入り停止のジョゼップ・グアルディオラ監督に代わって指揮を執ったミケル・アルテタコーチは、「もし今日のようなゴールを許していたら、今後も難しくなるだろう。交代選手を入れて状況は改善されたが、時すでに遅しだった」と反省。「この結果にはがっかりしている。私たちは基本的にホームで強いからね」と肩を落としている。
PFA年間最優秀選手賞ノミネート6名が発表…首位マンCから3人が選出
イングランドサッカー選手協会(PFA)は14日、2017-2018シーズンのPFA年間最優秀選手候補6名を発表した。
イングランド国内でプレーする選手を対象に、そのシーズンに最も活躍した選手に送られるPFA年間最優秀選手賞。プレミアリーグで首位を独走するマンチェスター・Cからは15アシストでランキングトップを走るベルギー代表MFケヴィン・デ・ブライネや、スペイン代表MFダビド・シルバ、ドイツ代表FWレロイ・サネが最終候補者に残った。また、2位マンチェスター・Uからは守護神のスペイン代表GKダビド・デヘアがノミネートされている。
また、若手選手に送られるU-23PFA年間最優秀選手候補6名には、マンチェスター・Cのイングランド代表FWラヒーム・スターリングやマンチェスター・Uの同代表MFマーカス・ラッシュフォードらが選出されている。
受賞者は、4月22日に発表される予定。
以下、PFA年間最優秀選手賞ノミネート選手。
GKダビド・デヘア(マンチェスター・U)
MFケヴィン・デ・ブライネ(マンチェスター・C)
MFダビド・シルバ(マンチェスター・C)
FWモハメド・サラー(リヴァプール)
FWレロイ・サネ(マンチェスター・C)
FWハリー・ケイン(トッテナム)
以下、U-23PFA年間最優秀選手賞ノミネート選手。(シーズン開始時の年齢が23歳以下)
GKエデルソン(マンチェスター・C)
DFライアン・セセニョン(フルハム)
FWハリー・ケイン(トッテナム)
FWマーカス・ラッシュフォード(マンチェスター・U)
FWレロイ・サネ(マンチェスター・C)
FWラヒーム・スターリング(マンチェスター・C)
なお、2017年のPFA年間最優秀選手は、プレミアリーグで優勝したチェルシーを支えたフランス代表MFエンゴロ・カンテが受賞。U-23PFA年間最優秀選手はトッテナムのイングランド代表MFデレ・アリが2年連続で受賞していた。