蘭代表スナイデル、今冬欧州を離れる? 新天地はアメリカか
メッシ、意外な弱点を告白。「PKはもっと練習しなければならない」
これまで数々のタイトルを獲得してきたバルセロナに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシにも苦手なプレーがあるようだ。
クロアチア紙『Blic』でメッシは「私はパーフェクトなプレーヤーになりたい。しかしその為に幾つか改善しなければならない事がある」と語り「ペナルティーキック(PK)はもっと練習しなければならない」と具体的な例を挙げている。
実際メッシはPKを苦手としているようだ。今季既に5度キッカーとしてPKを蹴っているがそのうち3回は外している。また現役通算100回のPKを蹴っているアルゼンチン代表は22回失敗している。
これまでキャリア526ゴールを挙げ国内リーグを8度制しチャンピオンズリーグ(CL)優勝4回、バロンドールも5回受賞するなど輝かしい記録を打ち立てている30歳のメッシ。そんな稀代のストライカーにもまだ弱点が残っていたようだ。
名古屋、元ブラジル代表の大物FW獲得。今季国内リーグ得点王&MVP
J1の名古屋グランパスは3日、ブラジル1部のコリンチャンスから元ブラジル代表FWジョーを完全移籍で獲得したことを発表した。
現在30歳のジョーは、2017年のブラジル全国選手権1部で18ゴールを記録。得点王に輝く活躍でコリンチャンスのリーグ優勝に大きく貢献し、ブラジル年間最優秀選手にも選出された。
ブラジル代表としても、自国開催の2014年ワールドカップに出場するなど20試合に出場して5得点を記録している。ブラジルでの事前報道によれば、名古屋はこの大物ストライカーの獲得のために移籍金1100万ユーロ(約15億円)を支払うという。
「新たな挑戦の機会を与えていただいた名古屋グランパスの皆さま、サポーターの皆さまに心より感謝申し上げます。名古屋グランパスに加入できたことをとても嬉しく思うと共に、応援し、期待してくださる皆さまのためにもタイトルを獲れるよう一生懸命頑張ります。どうぞよろしくお願いいたします」と名古屋公式サイトは加入に際してのジョーのコメントを伝えている。
ジョーはコリンチャンスでデビューしたあと、2005年から2008年までのロシアのCSKAモスクワでプレー。ここでの活躍を評価され、マンチェスター・シティが当時のクラブ最高額となる移籍金1800万ポンド(約27億万円)で獲得した。その後はエバートン、ガラタサライへのレンタルを経てブラジルへ帰国し、中東や中国でのプレーも経験。今年は12年ぶりに復帰した古巣で非常に充実したシーズンを過ごしていた。
J1鹿島、内田の復帰を発表 9日合流、独2部から完全移籍
J1鹿島は3日、元日本代表のDF内田篤人(29)がドイツ2部リーグ、ウニオン・ベルリンから完全移籍で加入すると発表した。約7年半ぶりの古巣復帰で、9日からチームに合流する。契約年数などは非公表。
内田はクラブを通じて「2010年に(ドイツ1部の)シャルケに移籍した時から、また鹿島でプレーしたいという思いは常にあり、ドイツにいる時もずっとアントラーズを応援していた。当時はチームメートでも良き先輩でもあった大岩監督のもとで、鹿島のために仕事ができるように全力で頑張る」などとコメントした。
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コウチーニョ、バルサ加入なるか…交渉成立なら移籍金記録を3つ更新へ
バルセロナ加入の噂が絶えないリヴァプールのブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョだが、移籍が成立した場合、複数の記録を打ち立てることとなるようだ。2日付のスペイン紙『マルカ』が伝えている。
バルセロナは昨年夏の移籍市場でコウチーニョ獲得に失敗したものの、以後も同選手への関心を継続。移籍金総額は1億5000万ユーロ(約203億円)に達すると報じられている。報道どおりの金額で移籍成立に至った場合、3つの記録を更新することになるようだ。
1つ目は、バルセロナにおける移籍金記録だ。同クラブにおける史上最高額での移籍は、昨年8月に加入したフランス代表MFウスマン・デンベレ。同選手のボーナスを含めた移籍金総額は1億4700万ユーロ(約199億円)だった。コウチーニョの移籍が先の金額で成立した場合、わずか5カ月で記録が塗り替えられることになる。
残り2つの記録は、冬のマーケットにおいて成立した移籍金のスペイン記録と世界記録だ。現在のスペイン記録は、2008-09シーズンにオランダ代表FWクラース・ヤン・フンテラールがレアル・マドリードに移籍した際に発生した2700万ユーロ(約36億円)だった。仮に先の金額でコウチーニョのバルセロナ移籍が成立した場合、フンテラールの5倍以上の金額となる。
一方、世界記録は先月発表されたオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクのリヴァプール移籍で、移籍金は8400万ユーロ(約114億円)だった。1カ月も経たないうちに、再び記録が更新される可能性があるのだ。
バルセロナの悲願とも言えるコウチーニョの獲得。リヴァプール側との交渉をまとめ、3つの新記録樹立となるのだろうか。今後の動向に注目だ。
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浅野拓磨の新たなライバルとなるか。シュトゥットガルトがドルトMFを獲得検討
日本代表FW浅野拓磨が所属するシュトゥットガルトはボルシア・ドルトムントMFアンドレ・シュールレ獲得を検討しているようだ。独紙『ルール・ハナリヒテン』が報じている。
同紙によるとシュトゥットガルトはシュールレをレンタル移籍の形でチームに迎え入れたいようだ。今月22日にヴォルフスブルクからFWマリオ・ゴメスを獲得したこともあり、完全移籍は資金的に難しい模様だ。
シュールレは来年6月に開催されるロシア・ワールドカップ(W杯)出場を目指し今冬でのドルトムント退団を希望しているとされている。代理人を務めるインゴ・ホスペル氏も「基本的にアンドレは試合に出場したいと思っている。出場時間が保証されないならもっとプレー出来る場所を考えるだけだ」とコメントしている。
仮にシュールレがシュトゥットガルトに加入した場合、攻撃的なポジションでプレーする浅野にとってはM・ゴメスに続く強力なライバルになりそうだ。
トットナムFWケイン、サウサンプトン戦2発 年間得点数でプレミア記録更新&メッシ超え
吉田所属のサウサンプトン戦で前半39分までに2ゴールを決めて記録更新
トットナムのイングランド代表FWハリー・ケインは、現在2季連続でプレミアリーグ得点王を獲得するなど世界屈指の点取り屋として名を馳せている。今季もゴールを量産している24歳は26日のサウサンプトン戦で前半39分までに2ゴールを挙げて、プレミア記録更新と「メッシ超え」を果たした。
トットナムはサウサンプトン戦の前半22分に左サイドでFKを獲得。デンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンのキックからケインが頭で合わせて先制した。ケインはこのゴールで2017年中に決めたゴールが「37」に到達。1995年にブラックバーンで元イングランド代表FWのアラン・シアラー氏が記録した36得点のリーグ記録を塗り替えた。
イングランド代表ストライカーの勢いはこれで止まらない。同39分には左サイドを抜け出した韓国代表FWソン・フンミンの折り返しをゴール前で合わせてこの日2点目もゲット。日本代表DF吉田麻也らを擁するサウサンプトン守備陣をいとも簡単に打ち砕いた。
これで2017年の公式戦全体でのゴール数を「55」に伸ばしたケイン。プレミア記録の更新に続き、バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(54得点)を抜いて年間ゴール数で欧州5大リーグトップに躍り出た。
ケインは2017-18シーズンのプレミアリーグ得点ランキングでも17得点で単独トップに立った。2004年から06年の元フランス代表FWのティエリ・アンリ以来の3年連続得点王という偉業の達成に向けても前進している。