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【E-1選手権】韓国人記者:日本の雰囲気は韓日戦で負けたら地球滅亡でも来そうな韓国とはまったく違う

比較的落ち着いてEAFF E-1チャンピオンシップを報じてきた日本メディアが少しずつ変わっている。
韓日戦という特殊性まで考えたら尚更そうである。

日本サッカー代表は14日、日本東京の国立練習センター味の素西が丘練習場で1時間20分ほど体を解した。
短い時間だったがギュッと組まれた練習プログラムで、寒い天気を忘れさせた。

日本の取材陣も熱を帯びた取材競争をしていた。
全員Jリーガーで構成され、2018ロシアワールドカップ本戦に出る完全な代表ではないが、一つになり代表が向かう過程を集中して見守った。
本戦ではコロンビア・セネガルポーランドと属している日本は16強進出に死活をかけている。

練習の雰囲気は楽しそうだった。
去年までFCソウルでプレーして、国内ファンにも馴染みの高萩洋次郎は笑いの海に溺れていた。
フィジカルコーチが高萩と小林悠の名前を呼んで集中しろとイタズラっぽく注意をするなど、雰囲気は韓国戦に備えるチームのようには見えなかった。

代表の楽しそうな雰囲気は日本メディアにも影響を及ぼした。
大きく変らなった。
ヨーロッパでプレーする香川真司岡崎慎司、ホンダ圭佑やイングランド・プレミアリーグ、ドイツ・ブンデスリーガ、スペイン・プリメーラリーガのニュースを伝えるのに熱を上げた。

だがあるメディアが作ったロシアワールドカップのガイドブックを見るだけでも、韓国選手のキャリアや特徴が几帳面に記されていた。
主な活動半径もはっきりと表記されていた。
それだけ韓国については十分わかっているという意味である。

 

 

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本田「パチューカ退団」の噂 欧州復帰で代表アピール狙っているとも

メキシコのパチューカFW本田圭佑(31)の退団が噂になっている。開催中のクラブW杯後に正式に退団の意思を伝えるのではないかというのだ。

本田は来年6月のW杯ロシア大会をサッカー人生の集大成と位置づけているが、9月のW杯アジア最終予選を最後に代表から漏れている。今冬、欧州に復帰してアピールを狙っているのではないかと噂されている。

 パチューカは、12日のクラブW杯準決勝で南米王者グレミオ(ブラジル)に敗退し、その後、本田は「チームに感謝している」などと退団を示唆するような発言をしたことから噂が広がった。ただ、有料メルマガコンテンツ『CHANGE THE WORLD by KSK』では移籍について明確に否定している。

 パチューカ入りしてから、本田は輝きを取り戻しているが、それでも欧州のような厳しさはない。打診されている契約延長は保留している。また欧州でプレーしたいが、なかなか誘いがないというのが実情か。パチューカはクラブW杯3位決定戦でアルジャジーラ(UAE)と16日に対戦する。

 

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【乱闘動画】サッカー日韓戦“激闘の歴史” 好ゲームもあれば「猿まね」「独島メッセージ」の問題も… 

【観覧注意動画】https://youtu.be/qFREPr4VtKU

サッカーのE‐1選手権(旧東アジア選手権)はあす16日に最終日を迎える。2連勝で首位の日本は、1勝1分けの韓国と対戦。首位の日本は勝つか引き分ければ、前身大会を含めて2大会ぶり2度目の優勝が決まり、韓国は勝てば逆転で2大会連続4度目の優勝となる。そんな日韓の激闘史を振り返ってみた。

 両国の激突で日本にとって忘れられないのが1967年のメキシコ五輪アジア地区予選だ。日本開催のセントラル方式で行われた大会には韓国、台湾、フィリピン、南ベトナムレバノンの6カ国が参加。1回戦総当たりのリーグで、五輪には1チームしか行けないレギュレーションだった。

 日韓両国とも3戦全勝で迎えた直接対決は、前半で日本が宮本輝紀杉山隆一のゴールで2-0とリードしたものの、後半に2点を返され同点に追いつかれる。エースの釜本邦茂が決めて再び勝ち越したが、粘る韓国も追いつき3-3で試合はタイムアップを迎えようとしていた。

 韓国はラストプレーで3点目を決めた金基福が30メートルのロングシュートを放つ。セービングしたGK横山謙三の手も届かず頭上を越えたシュートは、クロスバーを直撃したものの、ゴールに吸い込まれることはなかった。

 そして同勝ち点で迎えた最終戦、韓国の相手は日本が15-0で圧勝したフィリピン。大量点の欲しい韓国は「18点を取る」と公言したものの、これがフィリピンのプライドを傷つけた。FWひとりを残して全員がペナルティーエリアを固め、韓国の猛攻を5点でしのいだ。この結果、日本は得失点差で韓国を上回り、メキシコ五輪でアジア初の銅メダルにつなげたのだった。

 日韓両国が強化のために定期戦を開催したのは1972年のこと。ホーム&アウェーで1991年まで15回続いた大会は、日本の3勝2分け10敗で幕を閉じた。この大会で忘れられないのが1974年に国立競技場で開催された第3回大会だ。吉村大志郎ネルソン吉村から帰化)や森孝慈(いずれも故人)が精力的に動いて韓国を圧倒。釜本や吉村のゴールなどで4-1の大勝を飾った。日本が韓国に勝ったのは1959年のローマ五輪予選以来15年ぶり(14試合目)の快挙だった。

今でこそ日韓は良きライバルとして切磋琢磨しているが、Jリーグ誕生以前は韓国が戦績で圧倒的にリードしていた。特に、アウェーは日本にとって鬼門だった。そんな「負の歴史」にピリオドを打ったのが1982年にインド・ニューデリーで行われたアジア競技大会だ。グループリーグ初戦で難敵イランを木村和司のゴールで1-0と下した日本は、第3戦で韓国と激突。先制点を許したものの、原博実(現Jリーグ副チェアマン)のゴールで同点に追いつくと、風間八宏(現名古屋監督)のドリブル突破から岡田武史(元日本代表監督)のロングシュートで2-1の逆転勝利を収めた。

 これが国外での韓国戦初勝利で、グループリーグで敗退した韓国の金正男監督は日本戦の敗北により更迭される。しかし金監督は1985年のメキシコW杯予選決勝で森監督に雪辱を果たしており、両者の不思議な縁を感じる。

 そして、日本が韓国の地で初勝利を挙げたのが、1984年の第12回日韓定期戦だった。ソウル五輪のメインスタジアムである蚕室のこけら落としとして行われた試合。韓国は崔淳鎬ら若手主体のメンバーだったが、日本は木村の直接FKと、原が頭で落としたボールを水沼貴史が鮮やかなボレーで決めて2-1の勝利を収める。これが記念すべき敵地での初勝利だった。

 その後もメキシコW杯予選やドーハの悲劇ロンドン五輪3位決定戦など、さまざまなドラマを生み出してきた日韓戦。2015年の東アジアカップまで両国は77回対戦し、日本の14勝23分け40敗といまだリードを許しているが、93年のJリーグ発足以降は日本の7勝10分け(PK戦は3勝1敗)7敗と互角の勝負を演じている。

 これは個人的な印象ではあるが、1990年代の韓国はたとえ日本に負けたとしても「上から目線」だったような気がする。1997年のフランスW杯予選では、早々と予選突破を決めたレッドデビルズ(韓国サポーター)がホームの試合で日本に「一緒にW杯へ行こう」という横断幕を掲げていた。

 しかし両国の政治的な対立も相まって、2011年のアジアカップ準決勝では奇誠庸がPKからゴールを決めるとテレビカメラに向かって日本人を侮辱する「猿」の物まねをした。2012年のロンドン五輪3位決定戦では、試合後に朴鍾佑が太極旗と一緒に「独島(竹島)は我々の領土」とハングルで書かれたメッセージを掲げ、IOC国際オリンピック委員会)とFIFA国際サッカー連盟)からペナルティーを受けた。

極め付きは2013年の東アジアカップで、最終日の日本戦で試合前に「歴史を忘れた民族に未来はない」という横断幕をバックスタンドのゴール裏付近に掲げる。さらにゴール裏では安重根(初代韓国統監の伊藤博文を暗殺)と、李舜臣豊臣秀吉軍を撃退した朝鮮水軍の将軍)のふたりを描いた巨大な肖像画が韓国のゴール裏を覆い尽くした。

 奇誠庸が前述のパフォーマンスをした2011年のアジアカップ準決勝ではPK戦で韓国を破り、その後オーストラリアも撃破して日本が優勝した。同年8月も日本は札幌で韓国と対戦し、香川真司の2ゴールと本田圭佑の1ゴールで3-0と完勝した。3点差の勝利は1974年の第3回定期戦以来37年ぶりの快挙でもある。そして、この連勝により韓国は「上から目線」の余裕がなくなり、日本を「対等のライバル」と認めざるをえなくなったのではないだろうか。その悔しさの表れが「サッカー以外の行為=政治的なメッセージ」になったのだと推測している。

 こうして過去にはさまざまなドラマのあった日韓戦。16日の試合は国内組にとってロシア行きをかけたサバイバルの場でもあるが、勝敗だけでなく、意地と意地のぶつかり合う白熱した好ゲームを期待したい。

 

 

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NHK、2018年W杯の放送カードを発表!日本戦を含む33試合を生中継

NHkは2018年ワールドカップの放送カードを発表した。

今回NHKが放送するのは、全64試合のうちおよそ半数にあたる33試合。

日本戦は初戦のコロンビア戦、2戦目のセネガル戦を担当し、開幕戦となるロシア対サウジアラビア戦や決勝戦も放送する。

33試合は生中継となっているが、チャンネルの割り当てなどは発表されておらず、地上波の「総合」なのかBSの「BS1」かは明らかになっていない。また、NHKでは全64試合を録画放送するという。

NHKが放送する33試合の対戦カードは以下の通り。

※試合のキックオフ時間はTV放送の関係で変更になる可能性がある

グループステージ

グループA

日時:6月15日 (金)
午前0時キックオフ
ロシア - サウジアラビア
NHK系で生中継
開催都市:モスクワ

日時: 6月21日 (木)
午前0時キックオフ
ウルグアイ - サウジアラビア
NHK系で生中継
開催都市:ロストフ・ナ・ドヌ

日時:6月25日 (月)
午後11時キックオフ
サウジアラビア - エジプト
NHK系で生中継
開催都市:ヴォルゴグラード

グループB

日時:6月16日 (土)
午前0時キックオフ
ロッコ - イラン
NHK系で生中継
開催都市:サンクトペテルブルグ

日時:6月16日 (土)
午前3時キックオフ
ポルトガル - スペイン
NHK系で生中継
開催都市:ソチ

日時:6月26日 (火)
午前3時キックオフ
イラン - ポルトガル
NHK系で生中継
開催都市:サランスク

グループC

日時:6月16日 (土)
午後7時キックオフ
フランス - オーストラリア
NHK系で生中継
開催都市:カザン

日時:6月21日 (木)
午後9時キックオフ
フランス - ペルー
NHK系で生中継
開催都市:エカテリンブルグ

日時:6月26日 (火)
午後11時キックオフ
オーストラリア - ペルー
NHK系で生中継
開催都市:ソチ

グループD

日時:6月16日 (土)
午後10時キックオフ
アルゼンチン - アイスランド
NHK系で生中継
開催都市:モスクワ

日時:6月23日 (土)
午前0時キックオフ
ナイジェリア - アイスランド
NHK系で生中継
開催都市:ヴォルゴグラード

日時:6月27日 (水)
午前3時キックオフ
ナイジェリア - アルゼンチン
NHK系で生中継
開催都市:サンクトペテルブルグ

グループE

日時: 6月18日 (月)
午前3時キックオフ
ブラジル - スイス
NHK系で生中継
開催都市:ロストフ・ナ・ドヌ

日時:6月23日 (土)
午前3時キックオフ
セルビア - スイス
NHK系で生中継
開催都市:カリーニングラード

日時:6月28日 (木)
午前3時キックオフ
セルビア - ブラジル
NHK系で生中継
開催都市:モスクワ

グループF

日時:6月18日 (月)
午前0時キックオフ
ドイツ - メキシコ
NHK系で生中継
開催都市:モスクワ

日時:6月18日 (月)
午後9時キックオフ
スウェーデン - 韓国
NHK系で生中継
開催都市:ニジニ・ノヴゴロド

日時:6月27日 (水)
午後11時キックオフ
韓国 - ドイツ
NHK系で生中継
開催都市:カザン

グループG

日時:6月19日 (火)
午前3時キックオフ
チュニジア - イングランド
NHK系で生中継
開催都市:ヴォルゴグラード

日時:6月24日 (日)
午後9時キックオフ
イングランド - パナマ
NHK系で生中継
開催都市:ニジニ・ノヴゴロド

日時:6月29日 (金)
午前3時キックオフ
イングランド - ベルギー
NHK系で生中継
開催都市:カリーニングラード

グループH

日時:6月19日 (火)
午前9時キックオフ
コロンビア - 日本
NHK系で生中継
開催都市:サランスク

日時:6月20日 (水)
午前0時キックオフ
ポーランド - セネガル
NHK系で生中継
開催都市:モスクワ

日時:6月25日 (月)
午前0時キックオフ
日本 - セネガル
NHK系で生中継
開催都市:エカテリンブルグ

日時:6月28日 (木)
午後11時キックオフ
セネガル - コロンビア
NHK系で生中継
開催都市:サマラ

Round of 16

日時:7月1日 (日)
午前3時キックオフ
① グループAの1位 - グループBの2位
NHK系で生中継
開催都市:ソチ

日時:7月2日 (月)
午後11時キックオフ
⑤ グループEの1位 - グループFの2位
NHK系で生中継
開催都市:サマラ

日時:7月3日 (火)
午前3時キックオフ
⑥ グループGの1位 - グループHの2位
NHK系で生中継
開催都市:ロストフ・ナ・ドヌ

日時:7月4日 (水)
午前3時キックオフ
⑧ グループHの1位 - グループGの2位
NHK系で生中継
開催都市:モスクワ

準々決勝

日時:7月7日 (土)
午後11時キックオフ
⑫ ⑦の勝者 - ⑧の勝者
NHK系で生中継
開催都市:サマラ

※対戦カードはこちらから

日時:7月8日 (日)
午前3時キックオフ
⑪ ③の勝者 - ④の勝者
NHK系で生中継
開催都市:ソチ

※対戦カードはこちらから

準決勝

日時:7月11日 (水)
午前3時キックオフ
⑫ ⑨の勝者 - ⑩の勝者
NHK系で生中継
開催都市:サンクトペテルブルグ

※対戦カードはこちらから

決勝

日時:7月16日 (月)
午前0時キックオフ
⑫の勝者 - ⑬の勝者
NHK系で生中継
開催都市:モスクワ

 

 

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徹底解剖!井手口陽介がリーズでプレーするための条件とは

イングランド2部・リーズ・ユナイテッドへの移籍が噂されている井手口陽介

今冬のマーケットで取引が行われ、労働許可証が取得できるまでは他の国のクラブにレンタルされるという…の、だが。

ただ、どうも英国サッカー協会の労働許可証がどのように発行されるのか?と聞かれたらどうしようと妄想したら、はっきり答えられなかった。よし、今回詳しく調べてみよう。

井手口陽介が来年夏にリーズ・ユナイテッドでプレーするためには、どのような条件をクリアすればよいのか?

自動的に労働許可証が発行される基準

FIFAランキング1~10位の国の場合、過去2年の国際Aマッチ公式戦で30%以上の出場

FIFAランキング11~20位の国の場合、過去2年の国際Aマッチ公式戦で45%以上の出場

FIFAランキング21~30位の国の場合、過去2年の国際Aマッチ公式戦で60%以上の出場

FIFAランキング30~50位の国の場合、過去2年の国際Aマッチ公式戦で75%以上の出場

(※ 21歳以下の場合、対象期間が過去12ヶ月に短縮される)

(※ 対象期間においてのAマッチで公式戦が30%未満であった場合、親善試合を計算に含める)
日本は現在55位であるため、自動発行の基準を満たしていない。ただ、1月にはおそらく50位以内に入ると予想されている。

そうなった場合、井手口陽介のこれまでの成績で自動的に発行されるかどうかが判定される。

井手口陽介は来年8月までは21歳であるため、今冬~今夏移籍が決まったとして対象となる試合は以下の通り。

井手口陽介の対象試合

3月24日UAE戦(W杯予選):出場なし

3月28日タイ戦(W杯予選):出場なし

6月7日シリア戦(親善試合):対象外

6月13日イラク戦(W杯予選):先発

8月31日オーストラリア戦(W杯予選):先発

9月5日サウジアラビア戦(W杯予選):先発

10月6日ニュージーランド戦(親善試合):対象外

10月10日ハイチ戦(親善試合):対象外

11月10日ブラジル戦(親善試合):対象外

11月15日ベルギー戦(親善試合):対象外

12月9日北朝鮮戦(E-1):先発

12月12日中国戦(E-1):途中出場

12月16日韓国戦(E-1):まだ
13試合中親善試合は5試合。E-1が親善試合と判定されても8試合なので、公式戦は39%となる。

そのため、井手口陽介のケースで親善試合が計算に含まれることはない。

・W杯予選のみが対象になった場合は5試合中3試合の出場、60%で基準を満たさない

・E-1が対象になった場合、8試合中5試合の出場、1試合が未定。韓国戦に出場した場合75%となり、基準を満たす

(※ただし、英側のメディアで「労働許可証が出ない」と報じていることを考えると、E-1選手権は対象にならない可能性が高い)
そして、自動的に労働許可証が発行される基準を満たさなかった場合、「例外パネル」というポイント制の項目で判定される。

例外パネル・パートAの項目と、満たした場合のポイントは以下の通り。

例外パネル パートA

1・選手の移籍金は、『Qualifying Transfers』(※1)の額の75%以上である:3ポイント

2・選手の移籍金は、『Qualifying Transfers』(※1)の額の50~75%である:2ポイント

3・選手の給与は、『Qualifying Wages』(※2)の額の75%以上である:3ポイント

4・選手の給与は、『Qualifying Wages』(※2)の額の50~75%である:2ポイント

5・選手が現在所属しているクラブはトップリーグに所属しており、試合時間全体の30%以上の出場時間を得た:1ポイント

6・選手が現在所属しているクラブは、過去12ヶ月以内に大陸のクラブ選手権(※3)に出場しており、試合時間全体の30%以上でプレーした:1ポイント

(※1 当該クラブが前シーズンに獲得した選手の移籍金からFAが算出)

(※2 当該クラブの上位30名の選手の給与額からFAが算出)

(※3 UEFAチャンピオンズリーグUEFAヨーロッパリーグコパ・リベルタドーレスの3つのみが該当)
この例外パネル・パートAで4ポイント以上を獲得した場合、委員会は選手の能力など主観的な評価を経て労働許可証を発行するよう勧告を行う。

それ以下だった場合、例外パネル・パートBへ移行する。

井手口がどうなるかについては不明だが、おそらく7500万円では項目1、2を満たすことはできないだろう。また、ガンバ大阪AFC所属なので項目6を満たすことは不可能。

項目5で1ポイントを獲得することはできるが、給与がかなり高くない限りここで4ポイント以上を獲得するのは難しいはずだ。

例外パネル パートB

1・選手の移籍金は、『Qualifying Transfers』(※1)の50位までの20%に入っている:1ポイント

2・フリーエージェントの場合、仮想的移籍金価値(※4)が『Qualifying Transfers』(※1)の50位までの20%に入っている:1ポイント

3・選手の給与額は、『Qualifying Wages』(※2)の50位までの20%に入っている:1ポイント

4・選手が現在所属しているクラブは2部リーグに所属しており、試合時間全体の30%以上の出場時間を得た:1ポイント

5・選手が現在所属しているクラブは、過去12ヶ月以内に大陸のクラブ選手権(※3)の予選ラウンドに出場しており、試合時間全体の30%以上でプレーした:1ポイント

6・「選手は対象期間の代表チームにおいて『二次パーセンテージ』(※4)の出場基準を満たした」or「あるいは過去12ヶ月にアジアカップアフリカネイションズカップでベスト4以上になった」or「代表チームがFIFAランキングで60位以下の場合、対象期間の75%の試合に出場している」:1ポイント

(※4 委員会が独自に算出)

(※5 FIFAランキング1~10位なら25%、11~20位なら30%、21~25位なら45%、26~30位なら55%、31~50位なら60%以上)
パートAとパートBで併せて5ポイントを獲得した場合、委員会は労働許可証を発行するよう勧告を行うことができるが、その義務はない。

4ポイント以下であった場合、原則的に労働許可証は発行されないが、「英国サッカーの発展に貢献する」と判断されれば例外的に発行される場合がある。

井手口陽介の場合、おそらく項目1は満たせず、項目2と5は該当しない。4はパネルAと重複項目なので除外される。

問題となるのは3と6となるが、3も重複項目であるため、パネルAで満たしていればポイントは入らない。パネルBでこれを満たすということは、併せて3ポイントしかないということだ。

要するに、井手口陽介労働許可証の条件を満たすためには、今後の半年でパネルAの項目3~4の2~3ポイントを取り、パネルA項目5や6でポイントを取る必要がある。

今冬のマーケットでリーズに移籍した場合、日本代表がFIFAランキング50位以内に入った上でワールドカップの3試合全てに出場し、22歳になる8月までに許可証を得る必要がある…と考えられる。

あるいは、レンタル先でのプレーで「クラブ屈指の高い給与を払える」と認められるか。パネルA項目3で3ポイントを取れれば、パネルA項目5と合わせて4ポイントを満たすはずだ。

労働許可証の種類について

また、発行される労働許可証にも幾つかの種類がある。

英国サッカー協会が発行できる労働許可証はTier2とTier5の2種類がある。違いは有効期間の長さである。

Tier2:3年、あるいは契約期間と同じ。長い方に合わせる

Tier5:1年、あるいは契約期間と同じ。短い方に合わせる
判定は内務省が設定した英語能力の要件で行われる。通常はTier2が与えられるが、英語能力を満たせなかった場合Tier5が発行となる。

なお、これらの審査パネルによって労働許可証が発行されなかった場合、再度の申請までは4ヶ月の間を空けなければいけない。

 

 

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千葉、10番・町田也真人と契約更新を発表「とてもとても悩みました」

ジェフユナイテッド千葉は15日、MF町田也真人と契約更新したことを発表した。

 町田は2012年に専修大学からジェフユナイテッド千葉に加入。2016年には11得点を挙げチーム得点王となり、昨シーズンからは副キャプテンに就任、さらにチームの10番を背負っている。公式戦36試合に出場、6ゴールを記録し、主力として活躍した。

 町田は契約更新にあたり、クラブ公式サイトで以下のようにコメントした。

「来季もジェフでプレーすることを決断させていただきました。本当に、とてもとても悩みましたが、エスナイデル監督のサッカーに可能性を感じています。またクラブから強い熱意を伝えていただけたことも素直に嬉しかったですし、そして何よりたくさんのサポーターの皆さんの顔が浮かんできて、僕の背中を押してくれました。このクラブの10番という責任とプライドをもって、来季も皆さんと一緒に闘っていきたいと思います。そしてこの決断が間違ってなかったことを証明するためにも、必ず結果を残したいと思っています。来季も共に闘って下さい!!」

 

 

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来季J2の新潟、DF大武峻と契約更新…今年6月に名古屋から加入

アルビレックス新潟は15日、DF大武峻と来季の契約を更新したことを発表した。
 現在25歳の同選手は福岡県出身。筑陽学園高校卒業後、福岡大学に進学し、名古屋グランパスのタイキャンプへの参加を経て、名古屋に加入した。そして今年6月に新潟へ完全移籍。今季は新潟で明治安田生命J1リーグ9試合に出場していた。
 新潟は今季、7勝7分け20敗の17位と沈み、降格が決定。来季はJ2での戦いとなる。

 

 

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